ワンちゃんの予防接種
予防接種を受けると、以下の病気を予防することができます。
ワンちゃんの健康と長生きのために、予防接種を受けましょう。
犬ジステンバーウイルス | 咳、鼻水、目ヤニなどの呼吸器症状や、 ウイルス性脳炎による脳神経症状がでます。 子犬、老犬に多く死亡率も高いです。 |
※印については8種混合ワクチンです。 生後2~3か月から2~3回予防注射します。 (詳しくはお電話にてお問い合わせください。) |
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犬アデノウイルス2型※ | 風邪の症状(咳、鼻水、発熱) 子犬に多いです。 |
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犬パラインフルエンザ※ | 風邪の症状(咳、鼻水、発熱) 子犬に多いです。 |
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犬伝染病肝炎※ | ウイルス性の肝炎です。 | |
犬パルボウイルス※ | 重度の胃腸炎(下痢、嘔吐)で感染力が強く 死亡率も高いです。 |
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犬レプトストビラ | レプトストビラという細菌の感染です。 ネズミの尿が主な感染源で人にも感染します。 肝炎、腎炎を引き起こします。 |
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狂犬病 | 狂犬病ウイルスに感染して起こる病気です。 人を含めすべての哺乳類に感染し、死亡率が非常に高いです。 |
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フィラリア症 | 犬糸状虫が心臓と肺動脈に寄生することによって起こる病気です。 血液循環が悪くなり、様々な循環器障害を引き起こし、 死に至ることもある病気です。 |
毎年血液検査の後、 毎月1回予防薬を飲ませます。 服用期間は5月から12月まで。 (地域差があります) ※年に2回の注射でも予防ができます。 |
ネコちゃんの予防接種
予防接種を受けると、以下の病気を予防することができます。
ネコちゃんの健康と長生きのために、予防接種を受けましょう。
猫ウイルス性鼻気管炎 | 俗にいう猫風邪。 くしゃみ、鼻水、咳、口内炎、結膜炎などが症状です。 軽い場合は3~4日ほどで治りますが、 症状が重い場合は40度以上の高熱、食欲不振、 下痢を併発し衰弱する場合もあります。 |
生後2~3か月から2回予防注射します。 (詳しくはお電話にてお問い合わせください) |
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猫カリシウイルス感染症 | 感染猫との直接接触や飛沫感染、 人間などを経由する間接感染が原因になります。 初期はくしゃみ、鼻水、咳、発熱と、 ネコウイルス性鼻気管支炎に似ていますが、 進行すると舌炎や口内炎ができ、 肺炎を併発して死に至ることもあります。 |
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猫汎白血球減少症 | 伝染性の胃腸炎で、とても死亡率が高い病気です。 感染した猫との接触や尿、嘔吐物、便との接触でも 感染することがあります。 子猫の場合だとわずか1日でも死亡してしまうことがあり、 とても怖い病気です。 |
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猫のクラジミア病 | クラミドフィラ フェリスと呼ばれる病気です。 感染すると化膿性の結膜炎や鼻炎をおこし、 粘液性の目やにや鼻みずが出ます。 |
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猫白血病ウイルス感染症 |
猫の唾液にウイルスが多く含まれているため、 |
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3種混合ワクチン | 別名コアワクチンとも呼ばれ、 猫を飼育する上で必要不可欠なワクチンを厳選しています。 「猫ウイルス性鼻器官支炎」、「猫カリシウイルス感染症」、 「猫汎白血球減少症」の3つの病気に対するワクチンです。 |
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5種混合ワクチン | 3種混合ワクチンで対応できる病気に加え 「猫白血病ウイルス感染症」「猫のクラジミア病」 も予防できるワクチンです。 |
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猫の免疫不全ウイルス感染症(FIV) | 猫のエイズ。 猫同士の接触によるもので、 ケンカなどのかみ傷から感染する場合がほとんどです。 病気が発症すると、初期には発熱やリンパ節の腫れ、 病状がすすむと悪性腫瘍、慢性的な下痢、体重減少、貧血 などの症状が表れます。 特に多いのが口内炎で、 口の中に潰瘍ができたり、口臭やよだれが目立ってきます。 最終的には死に至る病気です。 |
定期検診のすすめ
ワンちゃんの定期検診
ワンちゃんは毎年春にフィラリアの予防を行います。
その際に一緒に健康診断を行うように習慣づけされることをおすすめします。
ワンちゃんの健康状態がわかり、思わぬ病気が見つかることもあります。
1年に1回は定期検診を行いましょう。7歳以降では、半年に1回が望ましいです。
ネコちゃんの定期検診
ネコちゃんは肥満による糖尿病や慢性腎臓病などにかかるリスクがあります。
これらの病気は人間でいう生活習慣病なので、
明確な症状がでないとわかりにくい病気といえます。
病気の早期発見のために、1年に1回は定期検診を行いましょう。
7歳以降は半年に1回行いましょう。
検査は、ワンちゃんの場合であればフィラリアの検査で行う血液検査を
そのまま健康診断で活用できます。
そのほか尿検査や検便などもセットで行うことも可能です。
5〜10分で採血し、すぐに結果がでます。
数値の悪い部分があった場合は、より精密な検査をお勧めします。