２月２５日、２６日とお休みを頂き東京マラソンへ行ってきました
いつもお世話になっている「割烹かず由」の加納さんと纐纈さんの３人で参加しました（写真左）
自己ベスト更新を狙っての出場でしたが見事撃沈
ゴール前３キロぐらいで足がつってしまい４時間４０分でゴール自分のふがいなさを痛感しました
何とか完走はできたので完走メダルはゲットしました（写真右）
レース前の走り込みが足りなかったと反省しています

今まで出場したマラソンとは全く違いサポートの皆さんの応援や沿道の応援の凄さに感動しました
また、機会があれば出場したいと思います
 

昨年は色々なことがありとても大変な年でした
本年は辰年です。天に舞い上がる龍のように皆さんそして大切が家族であるペットたちにとって良い年でありますように

先日ミントちゃん（ジャックラッセルテリア）の子宮蓄膿症の手術をしました
子宮蓄膿症とは子宮の中に膿が貯まる病気です
5～6歳以上で避妊手術をしていないが罹りやすい病気です
症状は嘔吐、下痢、食欲不振等いろいろな症状が出ます
早期に発見されれば命に関わる病気だはありませんが、症状が進行すると腹膜炎や腎臓病を併発して死亡することがあります
治療は手術で子宮と卵巣を摘出します
当院では、卵巣の血管を糸で縛らずに「エンシール」と言う器械で切断します。
(写真中段）まれに、血管を縛った糸がアレルギー反応を起こすことがありますが糸を使っていないので安心です
ミントちゃんは手術後3日目に元気に退院しました。オーナー様がミントちゃんを早期に病院へ連れてきた頂いたおかげです。
ミントちゃんお大事に

シェットランド　シープドックのルルちゃんは最近下痢をしているとのことで来院しました
ルルちゃんのオーナー様とのお話の中で最近お腹が大きくなった気がすると言うことでしたそれならとレントゲン検査と超音波検査を行ったところ腹部に大きな塊が見つかりました（青い丸）
数日後手術をして摘出することになりました
幸い腫瘍は周りに臓器を取り込んでいませんでしたので順調に手術は進み無事終了しました
摘出したものは腫瘍化した卵巣でした　重さは１．７ｋｇありましたルルちゃんの体重の１０％でしたこの卵巣腫瘍は悪性のものでした。
術後の経過も良好でルルちゃんは元気になりました
今回の腫瘍は悪性のものだったので今後も経過観察が必要です
今回の病気は卵巣腫瘍でしたが、避妊をしていない雌犬には子宮の病気が多く発生します
当院では、そのような病気を減らす目的で避妊手術を積極的におすすめしています
詳しくはさかい動物病院へお尋ねください。
　0572-68-0038
 

生後半年のこてつちゃんは11月11日行方不明になりました飼い主のお姉さんたちは懸命に探していましたが見つかりませんでした
そしてその夜こてつちゃんが見つかったと連絡がありました
こてつちゃんの首輪についていた迷子札にお姉さんの携帯電話番号が記載されていたので親切な方から連絡を頂けたのです
自宅に帰ってきたこてつちゃんは歩くができませんでした。異常だと思ってお姉さんは夜遅かったので岐阜県夜間救急動物病院へ連れて行き診察を受けたところ骨盤骨折だと判明しました
そして翌日の11月12日当院へ来院しました。
こてつちゃんはまだ元気,食欲が無い状態だったので点滴と痛み止めの処置をして帰宅しました。
11月13日に来院したときには食欲も回復してきたので11月15日骨盤骨折の手術をしました。
手術はプレート固定手術を行いました。金属の板を骨折部位にあててネジで固定します。

今回のこてつちゃんの骨盤骨折では便の通り道が狭くなってしまったので手術をしなければ将来排便障害が起こる可能性がありました。
また、骨折部位のすぐ近くに坐骨神経がありその神経を傷付けると足が麻痺してしまう為慎重に手術を行いました。
こてつちゃんは順調に回復し11月17日に退院しました
排便も順調で、少しですが歩くこともできるようになりました
現在こてつちゃんはリハビリ療養中です。
こてつちゃんリハビリ頑張ってね

本日カレーが美味しいと評判のイロハ食堂へ行ってきました
ランチを頂きました
ランチは４種類の日替わりカレーから１種類を選ぶシステムでした
私はカラチカレーを選択しました
メニューボードには本日にカレーに印がついていて辛さは唐辛子の本数で表わされていました
カラチカレーには４本唐辛子が付いていました
とてもスパイシーな辛さで食べ終わった後から汗がどーと出てきました
牛筋煮込みがトロトロでとてもおいしかったです
でひまた近いうちに行こうと思っています

毎年恒例の釣り糸回収事業を１０月５日恵那市阿木川ダム湖畔で行いました。
この事業は岐阜県獣医師会が行っている事業です。
当日はあいにくの雨でしたが、獣医師会会員のほかに恵那漁業協同組合や阿木川ダム管理事務所のご協力を得て総勢２３名で行いました。

湖、池、川などに放置された釣糸の誤って引っかかる鳥が岐阜県内の動物病院へ運ばれてきます
そのような鳥を少しでも晴らそうと岐阜県獣医師会では釣り糸の回収事業を毎年行っています。
最近では釣り人の協力もあり放置される釣り糸はかなり減少しました
このように岐阜県獣医師会では野生鳥獣の保護活動にも力を入れています
詳しくは岐阜県獣医師会ホームページをご覧ください

 

犬の皮膚腫瘍は比較的多い疾患です。
多くの場合はオーナー様が「皮膚にできものができた」と言われて来院されることが多いです。
クリークちゃんも「足におできができた」とのことで来院されました。
皮膚腫瘍は体のいたるところにできますが、前肢や後肢にできた場合には大きさによっては手術ができない場合もありますので早めの診察をお勧めします。
さかい動物病院では皮膚腫瘍はＣＯ２レーザーメスで切除します。
ＣＯ２レーザーメスで手術した場合にはほとんど出血をしませんし、術後の痛みもかなり軽減ざれます。
皮膚腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍（皮膚がん）がありますので発見した場合には早めの診察をお勧めします。